...曖昧ではいけないと奴(やっこ)さんの思ったところでは...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...フェライラがいうとおりの年別に非常に曖昧な理由で彼がスペインに渡っていったことも事実であった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...価の高下を問わず美味三昧を誇りとしたものであるが...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...ちょっと曖昧な感じだったので...
高見順 「如何なる星の下に」
...嘗ての原始的状態に沈淪した蒙昧な蛮族の居住地に教化の御光を与へ...
太宰治 「津軽」
...「バルーさんに尋ねなかったからこんなことになるんだ!」――その愚昧(ぐまい)な態度を検事は陪審員らに注意した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...まだ蒙昧な状況にあるといつてよろしい...
長岡半太郎 「物理學革新の一つの尖端」
...分かったということなのか? どうも曖昧(あいまい)だな! あまりみごとな脱皮(だっぴ)ではないな! フン...
中島敦 「悟浄出世」
...昧者の心腹(しんぷく)となって牛馬が活動し得るのはこれがためである...
夏目漱石 「草枕」
...感じはすこぶる曖昧(あいまい)であった...
夏目漱石 「坑夫」
...来たがってるんだろうじゃないか」鈴木君の挨拶は少々曖昧(あいまい)である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...語義を曖昧(あいまい)にしておくことから...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...清岡さんの芸術論の曖昧さと比較すること...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...どこか地球の果てというようなところへ行って自分と二人で恋愛三昧の生活を送ろうと考えたのである...
平林初之輔 「人造人間」
...奴らは曖昧(あいまい)を一切認めません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...蒙昧生活をしばしば擁護しているにもかかわらず...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...及びおそらくは実際曖昧な不定な感情以外には...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...四郎左衛門を昧者(まいしや)だと云つて責めるのは酷である...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
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