...春陽堂には前田曙山(まえだしょざん)が座し...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...嗚呼(ああ)憂に沈むものよ嗚呼不幸をかこつものよ嗚呼冀望(きぼう)の失せしものよ春陽の期近し四...
内村鑑三 「寒中の木の芽」
...「文藝春秋」は、大正十二年の一月に、表紙に大きな活字で『一月創刊号』と現したのが、たしか、春陽堂から、発行された...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...)小峰八郎(當時春陽堂にゐた)が忘れ...
小穴隆一 「二つの繪」
...春陽会にとって相当の痛事だ...
戸坂潤 「社会時評」
...春陽堂文庫は本年(一九三〇年)七月現在ではほぼ千種に近いようであり...
戸坂潤 「読書法」
...その頃文学小説の出版としいへば殆ど春陽堂一手の専門にて作家は紅葉(こうよう)露伴(ろはん)の門下たるにあらずんば殆どその述作を公(おおやけ)にするの道なかりしかば...
永井荷風 「書かでもの記」
...この書肆の資金を以て文芸その他諸雑誌の発行に着手せんかこれまで独天下(ひとりてんか)の春陽堂博文館ともどもに顔色(がんしょく)なからんとわれ人(ひと)共に第一号の発刊を待ちかねたり...
永井荷風 「書かでもの記」
...然しその著作の中で「瀧口入道」その他二三のものが春陽堂から出てゐるのですが春陽堂でも別に苦情は云はなかつたさうです...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...春陽堂主人来り余が拙句を木板摺にして販売したしと請ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...夕刻春陽堂店員全集第三巻製本持参...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...春陽堂店員おかめ笹校正摺を持参す...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...春陽堂の人来り全集第二巻五版の検印を求む...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...春陽堂店員歓楽別本製本を持ち来る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...輪廓(りんかく)は橋口五葉君に画いて貰ったのを春陽堂に頼んで刷らせて居る...
「文士の生活」
...春陽堂の「新小説」は純文學を掲載することに略々態度が極つてゐた...
正宗白鳥 「編集者今昔」
......
宮本百合子 「獄中への手紙」
...春陽会を見たりしたときより遙につまらなかった...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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