...生命の階段を昇るべく努力しつつある...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...昇る陽をまともに...
種田山頭火 「其中日記」
...やがて居酒屋の煙突から立ち昇る青い煙を眺めたとき...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...そこいらの杉木立ちの隙に藁家(わらや)から立ち昇る煙が...
徳田秋声 「爛」
...海の上に月の昇る頃はひろびろした閑地の雑草は一望煙の如くかすみ渡って...
永井荷風 「日和下駄」
...そのホソビキのあの脳に昇る匂ひを...
中原中也 「我が生活」
...立ち昇る香煙は、その時最後の尾を引いて、名香蘭奢待は尽きてしまいました...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...尚よく技巧の學習によつて相應の階段に昇ることができる...
萩原朔太郎 「青猫」
...』『しかしてかかる禁欲男子と同様に、有徳の妻は、子供がなくとも、主人の死後敬虔な厳粛に身を捧けるときは、天国に昇る1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...洗濯戸棚の中をあちこちよじ昇る...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...その前に太陽が東から昇ることを疑うよ」と言やあがる...
三好十郎 「肌の匂い」
...今日も東に日は昇るとも...
柳宗悦 「工藝の道」
...貝の缶詰工場の煙突からたち昇る煙と...
山本周五郎 「青べか物語」
...やがて月も昇るだろうし...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...立ち昇る白煙に隠れて川上と川下に別れさせた...
横光利一 「日輪」
...洞の底からでも昇るやうな気はひで階また階をつたつて来た靴音が突然おれの部屋の前で止まつた...
與謝野寛 「素描」
...年間たいへんな数に昇るにちがいない...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...時に逆さに立昇るかとも疑われる...
吉野秀雄 「滝しぶき」
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