...樹液のにじみ出ている所にはきっと穴を出たばかりの小さな昆虫が黒くなってたかっていた...
有島武郎 「フランセスの顔」
...これを後昆(こうこん)に遺したるこそ嬉しけれ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...夜飛び込んで来る甲虫その他の昆虫を――時に蚤を――つかまえて入れる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...きざみ昆布(こぶ)...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...昆布の叢がゆれていた...
海野十三 「地球発狂事件」
...これも昆虫にその例が多い...
丘浅次郎 「自然界の虚偽」
...「国栖の昆布さんからお話がありましたので...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...昆布や烏賊(するめ)や洟紙(はながみ)や首巻や...
中原中也 「暗い天候」
...主人公のコンタリー・フレミング(これを昆太利・布令民と書いてあった)が悪玉たちの計略におちいり...
野村胡堂 「胡堂百話」
...昆布の林を抜けたり...
林芙美子 「ひらめの学校」
...昆布をコンブと呼んでいるこの間違いを清算することが出来ず...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...すなわち我が花粉を柱頭に伝えて媒介してくれる昆虫のために御馳走として蜜液を分泌する...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...右フルホンムシは一昨年私がその標品を加藤氏に送る迄は一向に昆虫学者の注意を惹かないものであった...
牧野富太郎 「植物記」
...同じ種の昆虫においても...
三木清 「哲学入門」
...この章へ来てフランスのアンリ・ファーブルの「昆虫記」を思い出さない読者はおそらく一人もないだろう...
宮本百合子 「科学の常識のため」
...」私は心からこの小さな憎悪すべき昆虫の襲撃を呪うた...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...山を越えて尻労(しつかり)の昆布採る浦に泊まり...
柳田国男 「雪国の春」
...貢さんは火鉢の火種(ひだね)を昆炉(しちりん)に移し消炭(けしずみ)を熾(おこ)して番茶(ばんちや)の土瓶(どびん)を沸(わか)し...
與謝野寛 「蓬生」
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