「昂然」の意味
意気盛んで堂々としている様子
「昂然」の例文(場面別)
- ビジネス彼は会議で昂然とした態度でプレゼンテーションを行った。
- 日常会話試験に合格した彼は、昂然とした表情で帰ってきた。
- ニュース選手たちは昂然とした姿勢で試合に臨んだ。
- 文学彼は昂然と立ち、困難に立ち向かう決意を固めた。
小説での「昂然」の使い方
...試験前に友達の意気昂然とした様子を見て、自分も頑張れた...
...彼女は自信満々で退職願を出したとき、意気昂然としていた...
...先生の講義を聞いていると、学生たちの意気昂然とした表情が見られる...
...プレゼンテーションに向けて準備をする彼は、意気昂然としている...
...新しい仕事に取り組む気力がなくなっていたが、友人の励ましにより意気昂然と取り組めるようになった...
...ほとんど喧嘩(けんか)を吹っかけるように昂然(こうぜん)と粟野さんの机の側へ行った...
芥川龍之介 「十円札」
...デミトリチは昂然(こうぜん)として『貴方(あなた)は苦痛(くつう)を軽蔑(けいべつ)なさるが...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...このところちょっと「生きては再び地を踏まず」といった感慨が私たちを東洋的に昂然とさせる...
谷譲次 「踊る地平線」
...また昂然(こうぜん)たる憐憫(れんびん)を少しはかけてやっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...昂然(こうぜん)と頭を上げ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...匡(きょう)の地で暴民に囲まれた時昂然(こうぜん)として孔子の言った「天のいまだ斯文(しぶん)を喪(ほろぼ)さざるや匡人(きょうひと)それ予(われ)をいかんせんや」が...
中島敦 「弟子」
...二人とも江戸の生れだ」銅六は昂然としておりますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十人並――と世間では言つて居りますが」今吉は昂然(かうぜん)として言ひきりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そいつは棟木(むなぎ)に穴を掘る鑿ですからね」勘太は昂然として言ひきるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そんな切迫しているのに東京を抜けだす自信があるか」久我が昂然と言いはなった...
久生十蘭 「金狼」
...そんなような、妙に昂然たる、偏屈な一面もあるのだったが、これは、狂信者に共通の特性として、珍らしくない心理であろう...
牧逸馬 「双面獣」
...」するとホエールが昂然...
牧野信一 「まぼろし」
...それから昂然(こうぜん)と云った...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...七兵衛らは昂然(こうぜん)と「殿を悪所遊びに誘い...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それは昂然として受け入れねばならぬ中国人の債務です...
横光利一 「上海」
...ご安心あって然るべしです」と昂然...
吉川英治 「三国志」
...どう贔屓目(ひいきめ)に見てもあまり立派な図とは思われぬが」「はははは」孔明は昂然と笑って...
吉川英治 「三国志」
...馬鹿なことを」昂然(こうぜん)と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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