...大旱地を枯らして...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...この地方では旱魃の時...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...古く、旱魃の際には、山の上の一定の祭場で、雨乞祭が催され、その際シャーマンを中心に、雨乞踊が舞われたものと思われます...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...二マイルも離れた川から水路を掘り通して旱魃地(かんばつち)に灌漑(かんがい)するという大奮闘の光景がこの映画のクライマックスになっているが...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...旱魃で水をほしがっているあの画面の植物は自分にはどうも黍(きび)か唐黍(とうきび)かとしか思われなかった...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...いかなる旱天(かんてん)にも涸(か)れたことがないというのである...
永井荷風 「葛飾土産」
...この事は大正十三年七月の大旱にも行われた...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...)一岐阜の伊奈波(いなば)さま五穀の護り五穀みのれよ世は穏(おだやか)に二五穀みのればお百姓繁昌雨もうるほせ彌日(いやひ)も照らせ三里の後生楽(ごしやうらく)五穀が大事五穀波うて穂に穂もなびけ四雨が片降りや日が出て照らせ旱魃(ひでり)つづかば雨雲おこせ五今年や世がよい家棟(やむね)の上で岐阜の伊奈波さまこの里護る...
野口雨情 「野口雨情民謡叢書 第一篇」
...こいづあ大きな蝸牛(なめくづら)の旱(ひ)からびだのだな...
宮澤賢治 「鹿踊りのはじまり」
...雨は八月に少々ふり、其後まだふらず、冬之大旱也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「旱(ひでり)のお百姓は...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...旱苗(かんびょう)に雨を見るような気がする」と...
吉川英治 「三国志」
...旱(ひでり)に雲霓(うんげい)を望むごとしと...
吉川英治 「三国志」
...「――龍涙(りゅうるい)地(ち)に落つるは亢旱(こうかん)三年...
吉川英治 「三国志」
...この旱(ひでり)の下の農民どもにせがまれて...
吉川英治 「私本太平記」
...旱天(かんてん)に慈雨――猿楽の日の夕立のように――雲上人たちは...
吉川英治 「新書太閤記」
...梁山泊の渡口(とこう)を見張っている旱地忽律(かんちこつりつ)の朱貴(しゅき)だったが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そして旱(ひでり)が續けば水を戀うて啼く...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
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