...早晩帰るつもりです...
...早晩に店が閉まってしまうので、急いで行きましょう...
...彼女の態度は早晩明らかになるでしょう...
...早晩天気が回復すると信じています...
...彼には早晩掘り出し物があると思っています...
...此夢は國家富力の充實と國民生活の精化とに從つて早晩實現されずには居ないであらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...そして早晩、あらゆる悪・乱・苦を追い払うことになる...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...また早晩ぶつかる問題である...
伊藤野枝 「ウォーレン夫人とその娘」
...早晩これを研究してみたいとの念より...
井上円了 「おばけの正体」
...そう云(い)う時(とき)は早晩(そうばん)来(き)ましょう...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...自分としても早晩この仕事を止めるについては...
谷崎潤一郎 「細雪」
...こうなった以上妙子と三好とは早晩結婚すべきであると思うので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...かく色々と疑い得らるる原因を数えて来れば早晩春琴に必ず誰かが手を下さなければ済まない状態にあったことを察すべく彼女は不知不識(しらずしらず)の裡(うち)に禍(わざわい)の種を八方へ蒔(ま)いていたのである...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...早晩来たに違いないものだった...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...『文学なぞは早晩地上から跡を絶つに決つてゐるもので...
中原中也 「非文学的文士」
...けれども早晩(いつか)片づけなければならないお貞さんの運命に一段落をつけるのも...
夏目漱石 「行人」
...早晩その真相は暴露(ばくろ)されるものである...
新渡戸稲造 「自警録」
...あの重要な二人組が早晩接触してくることは確かだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...あのカラハミなら早晩ユーストン通りの煙草屋に立ち寄るとムーアは確信した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...早晩発見され、仲間に助け出されるだろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...労働者の報酬は早晩その潤沢さを大いに減ずるものと...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...早晩(いつか)心の澄む境へ己が導いて行って遣る...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...早晩、曹操の運命は、この掌(たなごころ)のうちにあろう」と、いって、またふと、「――だが、この深謀を、わが計と知るものは、今のところ、味方にもないが、或いは孔明だけはどう考えているかわからん...
吉川英治 「三国志」
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