...が、弱つたのは、上陸早々、遊びに行く気でゐた連中で、検査をされると、ポツケツトから春画が出る、サツクが出ると云ふ騒ぎでせう...
芥川龍之介 「猿」
...『ユマニテ』には、僕が着く早々、北部地方の炭坑労働者の大同盟罷工が報ぜられていた...
大杉栄 「日本脱出記」
...自分は生れ落ちると早々...
武田麟太郎 「現代詩」
...急用ができて樹明君は早々帰つて行つた...
種田山頭火 「其中日記」
...早々に退散して、人目にかからぬように致せ」罪のない妻を、こうして冷酷に扱うということが、武士の意地だと、八郎太には思えた...
直木三十五 「南国太平記」
...ここまで新参早々で軒下を走ったものだか...
中里介山 「大菩薩峠」
...これとても人間の力だけで出来るものではありません、米を蒔(ま)くにも、田畑というものがなければなりません、幸いに、私共がただいま実地検分して参りました結果によりますと、この島には、食物を生産すべき可能性が充分にあるのであります、人力を加えさえすれば、立派な耕地となる面積があるのであります、種子物の類は、豊富に船の中に貯えて持参してありますから、上陸早々、まず雨露を凌(しの)ぐところをこしらえて、それから耕地のこなしに取りかかりましょう、これが私たちの最初の善事でありますから、皆さん、応分の力をこれに添えて働いて下さい...
中里介山 「大菩薩峠」
...日頃小生も御同様問題に就き思考致候折から右御一文を何卒小生著作中へ転載の事御許容下され度御願申上候 早々不備(昭和十三年三月○日)程なく筆者阿部彰氏から鄭寧な快諾の御返事を受けた...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...元日早々店に頑張つて居るやうな男で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...早々郵船にて帰京せよとある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...「着く早々、君の家を騒がすわけだね...
水野葉舟 「土淵村にての日記」
...それでいいでしょう? 来年早々ぐらいなら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...春早々に焼いて播種(はしゅ)するのに...
柳田國男 「地名の研究」
...また起き抜け早々...
吉川英治 「江戸三国志」
...世継(よつぎ)早々(そうそう)の...
吉川英治 「江戸三国志」
...「おうっ」と答えて、「それがしが防ぎとめている間に、早々、大策をめぐらし給え」と、旗艦から小艇へと、乗り移って行ったのは、文聘(ぶんぺい)であった...
吉川英治 「三国志」
...早々に藤夜叉の身は三河へ返してやれ...
吉川英治 「私本太平記」
...初春(はる)早々...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の今井達也さん: メジャー初勝利を挙げたアストロズ投手。 ⚾️
- 政治家の吉村洋文さん: 関コレで海のPRにマントを脱ぎ法被姿を披露。 🌊
- 野球選手の万波中正さん: 開幕から9試合連続で本塁打を放ち、球団記録に並んだ。⚾
