「旧主」の意味
以前の主人や君主
「旧主」の例文(場面別)
- 歴史彼は旧主に忠誠を誓い、最後まで戦い抜いた。
- ビジネス彼は旧主の会社で培った経験を活かし、新しいプロジェクトを成功させた。
- 日常会話旧主のことを思い出して、懐かしい気持ちになった。
小説での「旧主」の使い方
...旧主の坊々(ぼんぼん)の前に出ては全く頭が上らない形で...
谷崎潤一郎 「細雪」
...旧主人(きゅうしゅじん)夫妻(ふさい)は赤沢君を訪ねた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...また近来東洋ことに日本・シナの市場において東洋の旧主人たる英国をばその貿易の戦争において圧倒せんと企てたるごとき...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...みなこれ陳々腐々なる封建社会の旧主義の変相に過ぎざるなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...旧主の御名は憚(はばか)るが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私の旧主人の農夫を呼びにやられました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...彼は彼氏をあたかも旧主の如く莞爾(にこ)やかに迎えて...
百瀬慎太郎 「案内人風景」
...」わたくしは苗木を吉野より齎し帰つた風流の旧主人の其氏をだに伝へず...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そのうち私の旧主人が建ててゐる菁々塾(せい/\じゆく)の創立記念会があつた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...既にしてわたくしはこの家の旧主人小倉が後に名を是阿弥(ぜあみ)と云ったことを知った...
森鴎外 「細木香以」
...習慣として旧主家の名はそれとは云わない...
山本周五郎 「雨あがる」
...(孤忠(こちゅう)、かならず、つらぬき徹(とお)します)幼少から自分を励ましてくれた母にちかい、旧主にちかい、また、天に誓って、苦戦の陣頭に臨んだとき、宙天(ちゅうてん)の三日月へ合掌して、こう誓言(せいごん)をたてた青年の発足を、彼はいま、新たに胸へ呼び返していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...旧主のおひい様におたのみをうけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...旧主に厚い彼の心は傷(いた)むのであろうと思いやった...
吉川英治 「親鸞」
...将門の旧主たる太政大臣家――藤原忠平は...
吉川英治 「平の将門」
...そちが若年の頃に仕えた旧主ではないか...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
...旧主の家にそちが住んでみい...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
...旧主の阿波守をめぐって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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