...東京の方を方々聞合して...
石川啄木 「葉書」
...古い先輩の方々から学生までが集まって...
石原純 「ニュートン」
...それからのち方々へ廻った...
海野十三 「もくねじ」
...それから随分方々(ほうぼう)探し廻っていた様ですが...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...落下傘(らっかさん)のように世界中の処々方々に舞い降りるのです...
太宰治 「美男子と煙草」
...どうも方々簗(やな)をかけておくですからな...
徳田秋声 「花が咲く」
...四五日ぐらい構わないけれど……方々かきまわされちゃあ...
豊島与志雄 「女客一週間」
...去年の暮から随分方々をたずねたんですよ...
永井荷風 「ひかげの花」
...彼に腹を立てられると方々で事が面倒になるのだ...
中原中也 「夏の夜の話」
...方々の献句(けんく)の代筆などをして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お役向(やくむき)の方々がお調べになりますと...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...わしの依頼人の方々や...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...叔母様も雨の合間々々をみては方々案内して下さつたが...
平山千代子 「お泊り」
...京都方々(ほうぼう)を思うさま見物させて悦(よろこ)ばせようと...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...同じような不思議は実はまだ方々にありました...
柳田國男 「日本の伝説」
...この記事を忌み嫌われる方々は...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...ここの方々にすれば...
吉川英治 「私本太平記」
...そういう方々にお上げになりたければ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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