...新小説の編輯者(へんしゅうしゃ)に対する僕の寄稿の責(せめ)を完(まっと)うしようと思う...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...一 机僕は学校を出た年の秋「芋粥(いもがゆ)」といふ短篇を新小説に発表した...
芥川龍之介 「身のまはり」
...「芋粥(いもがゆ)」を「新小説」に発表したが...
芥川龍之介 「羅生門の後に」
...當時の文士の登龍門である文藝倶樂部や新小説へ時々作品を發表して居るにかゝはらず...
生田葵山 「永井荷風といふ男」
...小波先生の手で文藝倶樂部や新小説へ送つて掲戴(ママ)せられる手續きを取つた...
生田葵山 「永井荷風といふ男」
...ただ今『新小説』の奴を執筆中あつくてかけまへん...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...一月十八日金虚子様○明治四十年一月十九日(封書)拝啓 春陽堂の編輯員本多直二郎(ほんだなおじろう)氏『新小説』紙上選句の件につき御目にかかり御話申度由につき御面会被下候えば幸甚に存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...『新小説』取り出でて読む...
寺田寅彦 「東上記」
...するうち或る日古い文芸倶楽部か新小説かのなかに...
徳田秋聲 「佗しい放浪の旅」
...当時『新小説』の編輯主任は後藤宙外(ごとうちゅうがい)氏であったかあるいは鈴木三重吉(すずきみえきち)氏であったか明(あきらか)に記憶していない...
永井荷風 「すみだ川」
...新小説などは容易に購ひ得たりしがそれより以後に及びて博文館創業当初の日本之少年未だに見当らず...
永井荷風 「古本評判記」
...私が曾て苅心(かるしん)と署名して四日間といふガルシンのスケッチを反訳して新小説に出したことがあるが...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...「新小説」の方の「凸面鏡」なんですね...
牧野信一 「あやふやなこと」
...宙外は「新小説」の編輯者として俸給を取つてゐながら...
正宗白鳥 「編集者今昔」
...その頃新小説に梶田半吉という画家のかいた絵が口絵にあって...
宮本百合子 「菊人形」
...多分(たぶん)新小説(しんせうせつ)に出(で)ることになるだらう...
森鴎外 「寒山拾得縁起」
...ある日新小説が來た...
森林太郎 「長谷川辰之助」
...なお「沙門道元」の初め三分の二は『思想』創刊以前に『新小説』に連載したものである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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