...ただ人為的結合を自然的結合に代えるものとして排斥した...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...実際素量説などの今日勢いを得て来たことから考えても原子距離における引斥力の方則をニュートンやクーロンの方則と同じものとは考えがたい...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...其処(そこ)へ斥候(せっこう)が二名駈(か)け戻って来て報告した...
徳永直 「戦争雑記」
...それ故引力も亦斥力と同じく物質の必然的条件でなければならない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...斥力は一定の度を有っていた...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...そしてみずから排斥していたものに思いのほか接近していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...すべて排斥するかに見える...
豊島与志雄 「傍人の言」
...シャクの排斥を発議した例の長老が最近それと同じような惨めな経験をしたという評判だからだ...
中島敦 「狐憑」
...まったく排斥されてしまったのである...
蜷川新 「天皇」
...一般に僞書として排斥せらるゝ書籍も沙中の眞珠にも比すべき史的光彩の燦然たる事實を含有すること往々なり...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...「君の排斥した許容・怯懦とは僕における賤民の影だったのだね...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...大任を果した斥候のように...
火野葦平 「花と龍」
...称揚する所の句と指斥(しせき)する所の句と多くは彼此(ひし)顛倒(てんとう)せり...
正岡子規 「俳句の初歩」
...あながち取合せを排斥するにはあらざるべし...
正岡子規 「俳人蕪村」
...一汎(いっぱん)に魔法家と擯斥(ひんせき)されて陋巷に窮死した...
南方熊楠 「十二支考」
...少くも此の假名遣を少數者の用に供する者だと云ふ側から之れを排斥しますれば...
森鴎外 「假名遣意見」
...それが悉く現代に於ては排斥せられて居るのである...
柳田國男 「夢と文芸」
...そして石亭の山上から要所に兵を配したが、二日の後、斥候の兵が、「西南の麓(ふもと)あたりに、多少は分りませんが、呉の兵がいる様子です」と、報らせてきた...
吉川英治 「三国志」
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