「敷衍」の意味
詳しく説明すること
「敷衍」の例文(場面別)
- ビジネス彼の報告書は内容が薄く、どうも敷衍しているように感じた。
- 日常会話彼女の説明はいつも敷衍していて、肝心なところがよくわからない。
- 教育先生の説明が敷衍しているため、生徒たちは理解に苦しんでいる。
小説での「敷衍」の使い方
...彼女は話を敷衍して、結局何を言いたかったのかわからなくなった...
...敷衍な解説では理解できなかったので、もう一度聞き直した...
...この論文は敷衍な論理展開をしており、読んでいて疲れる...
...彼は敷衍な人柄で、細かいところまで気を遣ってくれる...
...その作家は非常に敷衍な描写で物語を進めるのが得意だ...
...これが後日他の人によって敷衍され発展されるようになったのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...もし上に述べた意見をもっと長たらしく敷衍しようと思えば...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...それにはこの點が一そう敷衍されてゐる)といふことである...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...それを敷衍しつつ筆をすすめた...
太宰治 「猿面冠者」
...多く述べきたったものの変形であり敷衍(ふえん)であるとも見られる...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...彼の考えを敷衍(ふえん)して言えば...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...その「俳諧」の中に含まれた「さび」や「しおり」を白日の明るみに引きずり出してすみからすみまで注釈し敷衍(ふえん)することは曲斎的なるドイツ人の仕事であったのである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...のち敷衍(ふえん)して『国民之友』に掲出する十回...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「印刷文明史」は福地の説「他人の罪を救はんとて無實の罪を身に引受け云々」を敷衍して「――然るに氏の實兄であつた品川梅次郎なるものは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...* ヘーゲル自然哲学を尊重し之を敷衍しようと企てたのは就中 A. Vra である...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...敷衍され拡大される...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...それをいろいろ敷衍さしてみると...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...今はある何かの観念を過度に敷衍(ふえん)すべき折りではない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...各其學派の學説の敷衍として視られたものである...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...滋味豊かに敷衍(ふえん)してくれたといってもよい物語でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんな事から敷衍した物か...
南方熊楠 「十二支考」
...あれもわずかな史拠を敷衍(ふえん)したのでつまりは私の正成観が主なのである...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...(敷衍(ふえん)するを要す)海を観賞する方法は人によって違う...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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