...と幽かにお笑ひになつておつしやつて居られた事もございますし、また、政所、侍所ナドト等シク、都所トイフモノヲ設ケタラドウカ...
太宰治 「右大臣実朝」
...秀吉の北政所への手紙に...
中井正一 「言語は生きている」
...北の政所(まんどころ)とか...
中里介山 「大菩薩峠」
...十九月輪殿北政所(つきのわどののきたのまんどころ)も同じように法然を信じて念仏往生のことを尋ねられたが...
中里介山 「法然行伝」
...とんだ政所(まんどころ)なんで御座います...
久生十蘭 「魔都」
...斉明天皇五年の処に「後方羊蹄(シリヘシ)ヲ以テ政所ト為ス可シ」(漢文)と記してあるのが初めてであって...
牧野富太郎 「植物記」
...殿ヶ谷戸・政所(まんどころ)ヶ谷戸も皆ヤトの名と考えたのかも知れぬが...
柳田國男 「地名の研究」
...またもとより、この道誉とて、足利にたいし、日ごろ気の毒とこそ存ずれ、何ら意趣あるものではなし、かく一応の御審議も相すみたる上は、政所へも、疑惑一掃の由、御披露ありたく存じまする」列座の顔は、みなうなずいた...
吉川英治 「私本太平記」
...おそらくは、あれから須臾(しゅゆ)の間に、政所の召ぶれが、幕府重臣の家々へ達せられたのではあるまいか...
吉川英治 「私本太平記」
...政所の一臣として...
吉川英治 「私本太平記」
...という政所令(まんどころれい)と思われる...
吉川英治 「私本太平記」
...政所や、評定所衆という機関のあるのを忘れていない...
吉川英治 「私本太平記」
...――武者所や政所(まんどころ)では...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐ政所(まんどころ)のほうへ出て行った...
吉川英治 「私本太平記」
...足利政所(あしかがまんどころ)の転訛(てんか)ではなかろうか...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...北の政所は、「ひとりで慰むのも、花に勿体ない心地がする」と、茶会を思い立って、利休(りきゅう)の娘で、鵙屋(もずや)の妻となっていたお吟(ぎん)を召しよせて、趣好を相談した...
吉川英治 「日本名婦伝」
...九太閤の母、大政所は、八十歳を一期(ご)として、聚楽(じゅらく)で亡くなった...
吉川英治 「日本名婦伝」
...幕府は一四八七年十一月に至って漸く政所執事の伊勢貞宗を山城国の守護に任じたが...
和辻哲郎 「鎖国」
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