...われは此樹に攀(よ)ぢ上りて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...攀(よじのぼ)っていった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...富山を攀ぢむとする也...
大町桂月 「房州の一夏」
...小さな梯子を攀じ上って乾小屋の中へはいった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...700三たび壁上突角にパートロクロス攀ぢ登り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...梯子(はしご)を攀(よ)じて上り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...小太郎は、その塀越しの出入口と決まっている切石の立ったところから、攀じ登って、邸の中へ入った...
直木三十五 「南国太平記」
...ゆいて西の方(かた)大行の嶮に攀ぢ...
中島敦 「名人傳」
...アルプス登攀記も...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...夫(それ)には高山を攀(よ)ぢ上(のぼ)る冒険者の...
夏目漱石 「それから」
...屋敷の内側から浮き上がるやうに攀(よ)ぢ登つた者があります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それから或傾斜地に立った療養所の方へ攀(よ)じのぼり出した...
堀辰雄 「菜穂子」
...それから上へは攀じのぼれないまでも...
堀辰雄 「幼年時代」
...私に数ヵ月以前観たドイツのヒマラヤ登攀実写映画を思い出させた...
宮本百合子 「イタリー芸術に在る一つの問題」
...楼上試攀躋」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...先生が安価な折花攀柳(せっかはんりゅう)をやったのは...
吉川英治 「江戸三国志」
...えいやえいやとこれへ攀(よ)じ登ってくる様子で――」聞くと...
吉川英治 「三国志」
...人は峰の肌につかまって攀(よ)じ出した...
吉川英治 「源頼朝」
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