...擾(みだ)さうとする何物かがある...
芥川龍之介 「手巾」
...騒擾と違警罪明治三十八年九月五日の...
石井研堂 「東京市騒擾中の釣」
...『風は大洋の表面を擾(さわが)す...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...俯して萬物の擾々焉たるを望むは...
高山樗牛 「人生終に奈何」
...大伝記家の出づる誠に百載にしてしかも一人ならんのみとせば彼(か)の擾々たるものも且(しば)らく以て秋夜の一興に値するものとせんか...
津田左右吉 「史論の流行」
...無遠慮なお客様に擾(わずら)わさるゝよりまだ可と思うて居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...択捉(えとろふ)を擾(みだ)せしは...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...十九世紀の幾多の騒擾(そうじょう)の時期のうちにおいても...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...名状し難い騒擾(そうじょう)の声を雲の中まで立ち上らしていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...遠くの騒擾の響きはまた急に高まった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...列仙(れっせん)の集まる蟠桃会(はんとうえ)を擾(さわ)がし...
中島敦 「悟浄歎異」
...擾乱をさけるために...
蜷川新 「天皇」
...既に騒擾の兆が現れて来た...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...先程の恐ろしい出来事と今聴く淋(さび)しき看経(かんきん)の声とに頭が擾(みだ)され...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...日本が自ら酵(かも)した擾乱(じょうらん)に対しては...
柳宗悦 「民藝四十年」
...江州無為軍(むいぐん)でも大騒擾(だいそうじょう)をおこし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...何しろ江戸表は覆(くつがえ)りそうな騒擾(そうじょう)だったらしいが――そんな噂を途中で聞いても...
吉川英治 「旗岡巡査」
...かように擾乱する雲の層が遠くの風景を時としていかに鮮やかに反射し...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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