...三千圓ばかりの品物を擧げた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...別に同會の反對する自然主義家のおもなもの三名ばかり――そのうちに田村義雄もあつた――の名を擧げ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...私のやうなものが名乘りを擧げてみたつて...
太宰治 「お伽草紙」
...此土地を茲で買收と稱してフンダクツてやらうと云ふ惡黨奴等の擧動が詐僞に當つて居るぞ...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...しかし六略には皆一つ一つに目録を擧げて...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...單獨に各本の異を列擧せんことは...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...此奴の仕業(しわざ)で御座います」「フーム」笹野新三郎が顏を擧げると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「岩見銀山があるだらうな」平次は顏を擧げて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...丸橋忠彌を擧げるほどの手數を覺悟するがいゝ」「ぢや親分は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一度擧げては見たが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それツ」平次の手が擧がると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...耳を聾する亂調に入興ありたる擧動(ふるまひ)やお竹つらつら思ふ樣こは夕暮を酒にして主人(あるじ)の笑を見んと也忠義ぶりなる店の子が賢かりける可笑しさよ...
萩原朔太郎 「煤掃」
...或る論者はまた茶の湯の一端を以て東山時代の文明を括擧し得るものだと云ふ...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...呉々も能く考へて輕擧暴行のないやうに爲たいものだ...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...前に擧げたやうな身邊雜記的なものをさりげなく記した箇處に反つてその表面の何氣なさを通して一層あはれ深く感ぜられはすまいかと思ふのである...
堀辰雄 「姨捨記」
...種(たね)とか――擧(あ)げ來(きた)れば山程(やまほど)ある――お前(まへ)は其(そんな)物(もの)が畫(ゑ)に描(か)かれたのを見(み)たことがあるか?』『まア...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...一時に大擧して採り集め...
柳田國男 「食料名彙」
...事實聲を擧げて見る氣にもなれない...
吉江喬松 「山岳美觀」
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