...尚敬王の冊封が済んだ翌年かにその政治的天才を認められて三司官(さんしかん)に抜擢されました...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...女児(こ)は繍毬(てまり)羽子擢(はごつき)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...段々と抜擢されて小姓になった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...寄宿生中より抜擢して命じた舎監を特に他の同郷の壮年者に嘱托する事になって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...四十五年擢爲維新史料編纂會委員...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...煙草は道の端へさうして畑の方へ吹き擢はれつゝ微かに煙を立てる...
長塚節 「商機」
...超群の拔擢を必要とする人材の極めて稀にして甚逢ひ難きにも拘はらず...
原勝郎 「貢院の春」
...小十人頭(こじゅうにんがしら)から町奉行に抜擢(ばってき)された秀才...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...酒月の娘は四五年前から「夕陽新聞」社長の幸田節三に囲われているので酒月はその恩に感じ何かにつけて「夕陽新聞」に忠勤を擢んでてやろうとした際であったから...
久生十蘭 「魔都」
...即ち自身の他に擢(ぬき)んでて他人の得て我に及ばざる所のものを恃(たの)みにするの謂(いい)にして...
福沢諭吉 「日本男子論」
...中納言をにわかに抜擢(ばってき)しておすえになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...岡田寒泉が擢用せられ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...どれよりも擢(ぬき)んでゝ...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...今異數の拔擢(ばつてき)を蒙(かうむ)つてゐる十太夫は...
森鴎外 「栗山大膳」
...大目付から用人に抜擢(ばってき)されたので...
山本周五郎 「日本婦道記」
...山田奉行から御抜擢(ばってき)になった...
吉川英治 「大岡越前」
...家士二十人を抜擢し...
吉川英治 「私本太平記」
...抜擢されて師範の席に加わるかも知れない――という話なども...
吉川英治 「宮本武蔵」
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