「撰」の意味
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小説での「撰」の使い方
...京都の御所へ御進上仕るべき名馬の撰定に当つて...
太宰治 「右大臣実朝」
...其中(そのうち)より石斧とするに適(てき)したる形のものを撰(えら)み出し...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...特に我青年諸氏に利益と快樂とを與ふるものを撰拔せり...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...その新撰組が計画しているところへ飛び込むには...
中里介山 「大菩薩峠」
...諸行皆本願であるというような意見になって撰択集に背いてしまった...
中里介山 「法然行伝」
...さてこの撰択は前に云った通り我々の注意できまるので...
夏目漱石 「創作家の態度」
...私達は左へ/\と撰んで凡そ一時間も歩いた...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...いわゆる「新撰組」調子の大活躍は...
服部之総 「新撰組」
...『新撰菟玖波集』には御製の金章長短の宸筆(しんぴつ)をも交えているので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...七歳よりぞ手習ひ学問の師を撰((え))らみて...
樋口一葉 「雪の日」
...「享保撰要類集」や大久保主水の「天正日記」の古地図を引繰り返して...
久生十蘭 「魔都」
...倫理教科書は文部省撰とあり...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...ただ君が容易に依頼者を満足するの弊として往々粗末なる杜撰(ずさん)なる陳腐なる拙劣(せつれつ)なる無趣味なる画を成す事あり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...碑文紀平洲撰せり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...丹波康頼(たんばやすより)が撰んだという『医心方(いしんほう)』である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...その枳園自撰の文なるを思えば...
森鴎外 「渋江抽斎」
...私も一番綺麗な自動車を撰ぶと代議士の後から追つていつた...
横光利一 「榛名」
...実直な兵を一人撰抜し...
吉川英治 「三国志」
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