...一集にこの三首を撰す...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...一を撰ばざるべからざる応報を被る種となりしぞ...
石井研堂 「元日の釣」
...初期の議会に埼玉から多額納税者として貴族院議員に撰出された野口氏で...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...香水撰択の至難がある...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...下の図(づ)は天保三年許鹿君(きよろくくん)*1の高撰雪花図説(かうせんせつくわづせつ)に在(あ)る所(ところ)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...最初の会頭に渡辺洪基(わたなべこうき)氏を撰みました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...肥大なやつばかり撰取りにして居たそうだ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...永らく文撰工や植字工としてはたらいてゐた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...論証を省いた処や杜撰な個処が少くない...
戸坂潤 「科学論」
...一、本文の撰擇二、本文の記事に關する我邦最舊の見解三、舊説に對する異論四、本文の考證五、結論一、本文の撰擇卑彌呼の記事を載せたる支那史書の中、晉書、北史の如きは、固より後漢書、三國志に據りたること疑なければ、此は論を費すことを須ひざれども、後漢書と三國志との間に存する異の點に關しては、史家の疑惑を惹く者なくばあらず...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...「撰択論を論破した文です」と云われたから...
中里介山 「法然行伝」
...撰択(せんたく)と云う事が...
夏目漱石 「創作家の態度」
...中(なか)から山椒(さんしよ)入(い)りの小(ちひ)さく結(むす)んだ奴(やつ)を撰(よ)り出(だ)しながら...
夏目漱石 「門」
...珍客をもてなすべく友達の間から大盃の豪の者を撰りすぐつて歓迎の宴を張つた...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...随分杜撰(ずさん)なやつもある...
正岡子規 「病牀六尺」
...今より千十余年前成った『新撰字鏡』に...
南方熊楠 「十二支考」
...私が卓子を撰ぶのはそこから鳩居堂の方にむかつて繁華な街路を硝子越しにぼんやり眺めてゐるのに恰好なからで...
三好達治 「銀座街頭」
...碑の撰文を書いた人でもありまた...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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