...しかしお島婆さんがそれを狂言だと思った揚句...
芥川龍之介 「妖婆」
...その揚句(あげく)...
海野十三 「宇宙尖兵」
...私はお金をつかい果して困った揚句...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「最初の印象」
...散々悩んだ揚句、ふと思いついたのは信託の地下二階に保管を頼んである寝観音でした...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...幾度かころころと転がり落ちた揚句の果が...
薄田泣菫 「独楽園」
...さうしてさびた揚句の果が...
太宰治 「九月十月十一月」
...そうしてその揚句(あげく)...
太宰治 「女類」
...丸一年間もの「慎重」な審議の揚句...
戸坂潤 「社会時評」
...「一郎」と小さな声で躊躇の揚句答へた...
中原中也 「金沢の思ひ出」
...この部屋に隱してあるに違ひない」「待つて下さい親分」四ツ谷の與吉は疊をあげて床下を這ひまはつた揚句(あげく)...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...口汚く面罵した揚句...
久生十蘭 「悪の花束」
...色々迷った揚句、アラスカへ行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...さん/″\行つたり來たりした揚句(あげく)...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...私は駒形の附近を散々に探しまはつた揚句...
堀辰雄 「水族館」
...大層な廻り道をした揚句...
水野仙子 「道」
...此方もせっぱ詰った揚句のことで...
矢田津世子 「凍雲」
...あの通りの議論をした揚句に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...命がけで安治川の渡船場から、お前様を引ッさらってきたり、長持の底へ入れて綱倉(つなぐら)の番人をしたり、ずいぶんロクでもねえことはやりましたが、その揚句に、思いを遂げて、うまい花の汁を吸ったのは、すなわち、手前のご主人様――怨むなら、その森啓之助様をお怨みなさいまし」「知らないよ……」「そう、早くお歩きなさいますと、またすぐに息が喘(き)れますぜ」「――お前も怨むし、啓之助様も私は怨む……...
吉川英治 「鳴門秘帖」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
