...その広告宣伝の狂態は姑く措くも...
岩波茂雄 「岩波文庫論」
...旧自由党員は奇貨措く可しとしてこれを共和演説と誣い...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...其年の暮近く專門の研究最中に他界されたことは科學界並に文學界の痛悼措く能はざる所であつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...閣老阿部も「憂悶措く能はず」...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...その要旨は最も広汎に各科の専門家(特に自然科学者に重きを措く)を糾合して一つの研究会を組織し...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...この問題もしばらく措くことにして...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...其意見の當否は暫らく措くも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其意見の当否は暫らく措くも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...巻を措くあたわざるの思いをさせる...
久生十蘭 「地底獣国」
...主人が奴僕(ぬぼく)に措く如き信用を得ていると云ッて...
二葉亭四迷 「浮雲」
...僕等の愛誦措くあたはざるものだつた...
堀辰雄 「二人の友」
...まあそれは措くとしても……つまり...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...なかなか敬服措くあたわざるところがある...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...恐懼(きょうく)身(み)の措く所も知らずという有様...
吉川英治 「江戸三国志」
...寸間の時を措くことすらゆるさぬ気持に迫ってもいる...
吉川英治 「江戸三国志」
...この痛恨(つうこん)を思い知らせずに措くものではない」ひとり衣笠久左衛門ばかりでなく...
吉川英治 「黒田如水」
...それは措くとしても...
吉川英治 「私本太平記」
...(*36) 周囲の円形公園や前述の問題を措くと...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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