「掛ける」の意味
何かを上に置く
小説での「掛ける」の使い方
...二階は背中合せに腰掛けるようになっていて梯子(はしご)は後部の車掌のいる所に附いていました...
淡島寒月 「銀座は昔からハイカラな所」
...三十以上掛ける様になれば名人なさうである...
石川啄木 「刑余の叔父」
...五段目の数字は何と何とを掛けると出るべき数か...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...他の民族に先んずる様にと心掛けることが肝要であらう...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...茶道具が椅子に掛ける人の肱のところに用意してあって...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...なにか用たしに出掛けるとするね...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...ねころびながら画の本でも見て一休みしないことにゃとてもまた出掛けるなんていう元気はないからな...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...欽吾は両手を額に掛ける...
夏目漱石 「虞美人草」
...私が先生先生と呼び掛けるので...
夏目漱石 「こころ」
...必要があつたら社へ電話を掛ける様に云ひ置いて平岡は出勤した...
夏目漱石 「それから」
...若旦那」声を掛ける庄八を突き飛ばすように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...裏の方を見せていたろう」「ヘエ――」「縁喜物(えんぎもの)を裏返しに掛けるあわて者がどこの世界にあるものか――空樽を踏台にして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...このまま出掛けるだかんな...
三好十郎 「樹氷」
...友達を探しに出掛けることになりました...
村山籌子 「三匹の小熊さん」
...出掛ける段になると...
山之口貘 「ダルマ船日記」
...「いまなにか掛けるから...
山本周五郎 「さぶ」
...東京から巴里(パリイ)へ来る画(ゑ)かきが皆同じ老大家の所許(ばかり)へ集(あつま)るのも気が利(き)かないと思つて少し変つた人の所へ出掛ける迄だ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...易の看板を掛けるのだから...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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