「捷」の意味
素早い
「捷」の例文(場面別)
- ビジネスこのプロジェクトは捷速に進める必要があります。
- 日常会話彼は捷足で走り去った。
- ニュースチームは捷報をもたらした。
小説での「捷」の使い方
...二人の田舍娘には見た事もない程立居振舞が敏捷(すばしこ)い...
石川啄木 「天鵞絨」
...さすがに敏捷であった...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...マダーム・ドファルジュは眉毛も動かさずに指を敏捷に動かしながら編物をして...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...手捷(てばし)こくそこらを掃除したり...
徳田秋声 「あらくれ」
...塩釜は安産と戦捷(せんしょう)の神といわれ...
徳田秋声 「縮図」
...物馴れた敏捷な聞手は早くも気勢を洞察して...
永井荷風 「伝通院」
...おつぎは勘次(かんじ)の敏捷(びんせふ)な目(め)を欺(あざむ)くには此(これ)だけの深(ふか)い注意(ちうい)を拂(はら)はなければならなかつた...
長塚節 「土」
...瘠せて尖った痛ましい山鼠の軽捷!六 五竜岳に登る祖母谷温泉の廃屋に一泊してから...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...(見当のつかなかった小僧)が小荷物受渡台の上に彼自身でさえ驚くような敏捷さで...
葉山嘉樹 「乳色の靄」
...敏捷(びんしょう)な思索家でいらっしゃるあなたには...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...ギリシアのオリンピヤの競争に捷(か)った三の牝馬は死後廟を立て葬られた...
南方熊楠 「十二支考」
...その敏捷迅速なる動作...
南方熊楠 「十二支考」
...その牧師先生自身なかなか体力敏捷であって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...叉手温生捷...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...彼は敏捷(びんしょう)に女の上から転げ落ち...
山本周五郎 「青べか物語」
...そしてほっそりと敏捷(びんしょう)そうな肢(あし)とを...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...きょうの戦捷(せんしょう)を賀して...
吉川英治 「三国志」
...攻めつぶしたとの捷報を早打ちしてきた...
吉川英治 「私本太平記」
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