...おまけに良心までも持っているかのように無遠慮に振舞うのです...
薄田泣菫 「初蛙」
...彼は滞在客らしく宿の人々とも親しみ深く振舞うていた...
種田山頭火 「遍路の正月」
...学者として振舞うことだというのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...平生は大いに禮儀正しく振舞うすべも心得ているし...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...どんなにか喜んで我儘を振舞うことだろう...
豊島与志雄 「病室の幻影」
...家から離れて自由に振舞うことの出来た殆ど最初の機会であった...
中島敦 「プウルの傍で」
...利巧な奴は馬鹿見たいに振舞うように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...我第一の器量人といったふうに振舞うのが多いのに...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...自分の思った通りのことを精一杯に振舞う...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...大目に見られている者のごとく振舞うことにきめていた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「予言者の家で」
...誇りかに振舞うのが見える...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...せっかく君たちはそのように振舞うべきことを神々に誓ったのに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人々はさながら自由を特権であるかの如く振舞う...
柳宗悦 「工藝の道」
...侍の名誉にかけていちばん綺麗に振舞うように教え込んだそうである...
柳田国男 「故郷七十年」
...やろうとすれば、大塔ノ宮とて、また、みかどの後醍醐とて、いかようにもせんと、振舞うだろう...
吉川英治 「私本太平記」
...いや自然に振舞う事々は...
吉川英治 「新書太閤記」
...かねがね振舞うに委(まか)せておいた佐々成政を成敗(せいばい)して...
吉川英治 「新書太閤記」
...この世をばわがもの顔に振舞うから...
吉川英治 「宮本武蔵」
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