例文・使い方一覧でみる「振」の意味


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...払うことが出来なかった...   振払うことが出来なかったの読み方
泉鏡花 「浮舟」

...くるりと向いてその男に答える...   くるりと振向いてその男に答えるの読み方
太宰治 「如是我聞」

...(ふり)面白くさし伸(の)べて居る小高い丘(おか)に来た...   振面白くさし伸べて居る小高い丘に来たの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...有権者だけに衆議院議員の選挙(せんきょ)舞(ぶるまい)で飲み...   有権者だけに衆議院議員の選挙振舞で飲みの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...万一女にり向かれても...   万一女に振り向かれてもの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...ただ七代目樽金は(ふる)ってると思ってね……ええお待ちなさいよ羅馬(ローマ)の七代目の王様ですね...   ただ七代目樽金は振ってると思ってね……ええお待ちなさいよ羅馬の七代目の王様ですねの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...男は卑しい身を示して...   男は卑しい身振を示しての読み方
南部修太郎 「霧の夜に」

...「あッ」驚く繁代、り返った顔は、痣の痕もなく、玲瓏として輝くばかり、「待った、言うことがある」飛び付いた半十郎の手が、危うく女の帯に掛ろうとするところを、「何をしやがるッ、巫山戯(ふざけ)た野郎だッ」横合から飛込み様、二人の間を距(へだ)てたのは、江戸者らしい旅人が三人、半十郎の弁解に耳も仮(か)さず、道中差を引っこ抜いて斬ってかかったのです...   「あッ」驚く繁代、振り返った顔は、痣の痕もなく、玲瓏として輝くばかり、「待った、言うことがある」飛び付いた半十郎の手が、危うく女の帯に掛ろうとするところを、「何をしやがるッ、巫山戯た野郎だッ」横合から飛込み様、二人の間を距てたのは、江戸者らしい旅人が三人、半十郎の弁解に耳も仮さず、道中差を引っこ抜いて斬ってかかったのですの読み方
野村胡堂 「江戸の火術」

...錢形平次の探索りを見張つてゐるお神樂の清吉は...   錢形平次の探索振りを見張つてゐるお神樂の清吉はの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...瓶(びん)にさしたる薄(すすき)の穂の招く手りも哀れなる夜(よ)なり...   瓶にさしたる薄の穂の招く手振りも哀れなる夜なりの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...はたはたとりまはしながら...   はたはたと振りまはしながらの読み方
牧野信一 「痴日」

...広海屋は、首をって、「どうも、ほかのことなら、そなたとわしの仲、何ともしようが、今度のことばかりは、この広海屋も、損得を捨て、ただ人さまの為になろうとして、思い切っての大仕事――すでに、お上すじとのお約束もあり、こればかりは堪忍(かんにん)して貰いたい」「では、おぬしは、年来の交誼(よしみ)を捨て、この長崎屋の、咽喉をおしめになるつもりだの?」「何の、そんな、馬鹿らしいことが――」と、広海屋はカラカラと笑って、「長崎屋さん、お互に、米穀のあきないにまで、手を出してはおれど、そなたも物産海産の方で、立派なのれんを持っていなさるお方――思惑(おもわく)の米商いが少しばかり痛手を負うたとて、世帯に何のかかわりがあるではなし――それに、今度の米の値上りでは、これまでに、たんまり儲けてしまわれている癖に――は、は、は、は、は」長崎屋は、ぐっと、広海屋を睨(ね)めつづけた...   広海屋は、首を振って、「どうも、ほかのことなら、そなたとわしの仲、何ともしようが、今度のことばかりは、この広海屋も、損得を捨て、ただ人さまの為になろうとして、思い切っての大仕事――すでに、お上すじとのお約束もあり、こればかりは堪忍して貰いたい」「では、おぬしは、年来の交誼を捨て、この長崎屋の、咽喉をおしめになるつもりだの?」「何の、そんな、馬鹿らしいことが――」と、広海屋はカラカラと笑って、「長崎屋さん、お互に、米穀のあきないにまで、手を出してはおれど、そなたも物産海産の方で、立派なのれんを持っていなさるお方――思惑の米商いが少しばかり痛手を負うたとて、世帯に何のかかわりがあるではなし――それに、今度の米の値上りでは、これまでに、たんまり儲けてしまわれている癖に――は、は、は、は、は」長崎屋は、ぐっと、広海屋を睨めつづけたの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...この神等の畏く舞ひ給ふ境には...   この神等の畏く振舞ひ給ふ境にはの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...眼をつむって頭をる...   眼をつむって頭を振るの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...しかし、彼は首をった...   しかし、彼は首を振ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...りもぎろうとさえするのであった...   振りもぎろうとさえするのであったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...馬のそばからり顧(かえ)った跛行の若い侍は...   馬のそばから振り顧った跛行の若い侍はの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...立止つて不安さうに返つた...   立止つて不安さうに振返つたの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

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「振」の書き方・書き順

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