...ただし彼は効果を考えて過不足のないタッチを按配する器用な芸術家ではない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...かっぽれは前から思案にくれていたというような按配(あんばい)なのだ...
太宰治 「パンドラの匣」
...手落ちなく按配したものに他ならない...
戸坂潤 「科学論」
...よい按配とは思われませんでしたわ」私と妻は階段を地下室へ降りて行く...
外村繁 「落日の光景」
...それは事実の技巧的な按配を意味する...
豊島与志雄 「文学に於ける構想力」
...さかずきほどの穴(あな)をほりその中にとってきた花をいい按配(あんばい)に入れる...
新美南吉 「花をうめる」
...そのむこうに按配よく配置されたつくりものの灌木の間に...
久生十蘭 「泡沫の記」
...個々の行為を按配処理することはできない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すっかり途方にくれてるような按配(あんばい)だったもんだから」「おいくも焼け死んだって――」茂次は遠くを見るような眼つきをした...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...手を切ってしまってもいいかもしれぬ」――それは私がよく按配(あんばい)を致します...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...あくまでも適当に按配され...
夢野久作 「能とは何か」
...日を按配しとかれないと...
横光利一 「旅愁」
...斬るにも自在な反(そ)り按配(あんばい)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...心の推移を待っているといった按配(あんばい)に――一先ず寧子の縁談は...
吉川英治 「新書太閤記」
...こっちの舟へ絡(から)み絡み漕ぎめぐっている按配(あんばい)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...とにかく体に着けてみるといった按配...
吉川英治 「随筆 新平家」
...きっと座敷牢とでもいう按配になっているのかも知れねえ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「あの按配(あんばい)では...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の小林悠さん: 現役を引退することを表明した元日本代表FW 🏃♂️
- 俳優の小林薫さん: 主演のドラマ『深夜食堂』の新シリーズ、マスター役として作品を長年牽引 🍶
- 野球選手の佐々木朗希さん: 復帰登板でリリーフ好投し、ブルペンの救世主に期待 ⚾
