...彼女は指環をはめていた...
...指環が落ちてしまった...
...この指環は家族から受け継いだものだ...
...指環を買うために貯金をした...
...彼の指環にはダイヤモンドが煌めいていた...
...美女 いいえ、この宮殿、この宝玉、この指環、この酒、この栄華、私は故郷へなぞ帰りたくはないのです...
泉鏡花 「海神別荘」
...第一〇七、指環西洋には、男女結婚の前に結婚約束をなすことあり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...そのハンケチを握つて居る美しい指にはビールの色よりも濃く鮮やかに寶玉の指環が光つてゐる...
高濱虚子 「俳諧師」
...」客は金の指環の見える手でビールのコツプを持ちながら笑つた...
田中貢太郎 「雨夜詞」
...貸しておくれよ」真澄は好奇心も手伝って右の指を女の指環にかけてとっさにそれを抜こうとした...
田中貢太郎 「岐阜提燈」
...左の指にさした指環を気にしいしい歩いていた...
田中貢太郎 「指環」
...自分の貰いにくくなって辞退した指環の...
徳田秋声 「爛」
...用箪笥の中に指環や何かがあるんだがね...
永井荷風 「ひかげの花」
...ニーベルンゲンの指環「ラインの黄金(こがね)」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏(たそがれ)」の四部から成るこの大楽劇のレコードは...
野村胡堂 「楽聖物語」
...贅沢な指環や頸飾りは...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...中から卓の上へ青木邸で盗んできた指環と頸飾りと布製のおかめの面とを出しながら)痛快だ! なるほど俺はたしかに泥棒に相違ない...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...見るとそこには金剛石(ダイヤモンド)を鏤(は)めた金の指環(ゆびわ)が……」とまだ話してしまわない中(うち)に...
夢野久作 「正夢」
...そして娘はお母様から頂いた金剛石(ダイヤモンド)入りの指環を出して...
夢野久作 「正夢」
...『吾輩(わがはい)は此(この)優美(いうび)なる指環(ゆびわ)を諸君(しよくん)の受納(じゆなふ)せられんことを望(のぞ)む』此(この)短(みじか)い演説(えんぜつ)が濟(す)むと一同(どう)拍手喝采(はくしゆかつさい)しました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...Fifth Ave. で此の青い指環を買う...
宮本百合子 「「黄銅時代」創作メモ」
...お嫁さんへは御木本から買ってゆきましょうか、指環でも...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ファウスト可哀い奴の支度にいる3670指環とか髪飾とか云う物はないのかい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...指環(ゆびわ)の緑の石が光っている彼の美しい手が...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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