...歌人誇れり『アイギスを持てるヂュウスの神女(かんむすめ)ムーサイよしや歌ふとも競ひて之に勝つべし』と...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その時牛王(ぎうわう)の目を持てるヘーレー答へて彼に曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼を圍むは盾持てる健兒一團...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...戰馬並に盾持てる戰士群がる――アレースに似たる勇將ヘクトール...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...確立する根拠を持てるのだ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...持てること……町の芸妓(げいしゃ)たちなんぞは...
中里介山 「大菩薩峠」
...持てる者の悩みの圧迫から...
中里介山 「大菩薩峠」
...また何となく親しみの持てる秋でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...及び娘を持てる親たちのような恐れと...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...それまでの自分の作品のうちで最も好意が持てるものであるやうな気がしてゐる...
牧野信一 「昭和五年に発表せる創作・評論に就て」
...それはかくて『持てる国と持たざる国』の理論を作り上げ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...結婚を求める前にたのしく暮せる家を持てるように稼いでおきたいとおっしゃるんです...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...より多くの持てる者が...
宮本百合子 「女の手帖」
...われは今日わが持てる物を以て満足せん...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...未来の希望が持てるように思えるのだ」人間のすることにはいろいろな面がある...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...松造はしゃばへ出て世帯が持てるからだであるし...
山本周五郎 「さぶ」
...魂に病を持てる女なり...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...どんなに張合いが持てるか知れないと思うのだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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