...これから身を持ち直すことが出来さうにはない...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...」といって手にした肩掛を持ち直すと...
永井荷風 「ひかげの花」
...危険なれどごく安静にしていれば持ち直すかも知れぬという」とは...
夏目漱石 「思い出す事など」
...「話しはそんなに運んでるんじゃありませんが――寒月さんだって満更(まんざら)嬉しくない事もないでしょう」と土俵際で持ち直す...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...いづれは評判を持ち直すことだらう」平次は言ひ了つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...僕はまた新たな信念を持ち直す予備はつくつてあります...
牧野信一 「創作生活にて」
...撞木杖を持ち直すと...
山本周五郎 「さぶ」
...自分で持ち直す事が出来ない……という性格を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...小わきへ持ち直すと...
吉川英治 「私本太平記」
...鎌倉が持ち直すか...
吉川英治 「私本太平記」
...あらためて覚悟を持ち直すほどなこともない...
吉川英治 「私本太平記」
...かッ、としたらしく、「おのれッ」と、槍を持ち直すと、その兵は白い穂先をひらめかして、日吉の影へ、突いて行った...
吉川英治 「新書太閤記」
...肚を持ち直すのだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...朱房(しゅぶさ)の短槍を持ち直すやいな...
吉川英治 「新・水滸伝」
...家名を持ち直すことができたわ」と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...不敵な気を持ち直すまでの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...何の糸瓜(へちま)でもありあしません」気を持ち直すと江戸者はお先一途(ず)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...持ち直す槍の柄に味方の者の足もとを躓(つまず)かせ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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