...伝手(つて)をもとめて徳三郎を招いた...
薄田泣菫 「茶話」
...長髮のアカイア族を戰鬪に皆悉く招かしむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼は牧師に招聘(しょうへい)されたのである...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...采女町河岸通の小玉亭に薗八節師匠宮薗千春を招ぐ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...マングローブ地帶に多い・赤と青のペンキを塗つたやうな汐招き蟹なら到る所にゐるが...
中島敦 「環礁」
...公使館夜会に招かれ...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...憖(なま)じ変な小説を書けば世の嗤(わら)いを招くにすぎないでしょうから...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...関係者百五十名を柳橋の大中村に招いて盛大な出獄祝をやったが...
久生十蘭 「湖畔」
...今日はとりゐ屋の招待で一時半に宝塚ホテルへ集ることになってゐる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...お銀は僕達を発見するやいなや、いきなり僕の手をとつて、物蔭へ招き、「あたしは斯う見へたつて、未だ山の奴等には誰一人にだつて許したことはありはしないんだよ...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...少しばかりお客様をお招きするつもりでおります...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」
...それは私の心を招くのである...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...招くと言おうよりもむしろデモンストレエションに近く...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...そうして『義経記』においては義経を招き...
柳田国男 「雪国の春」
...突然、招状をうけて、諸将は義昭(よしあき)将軍の第(てい)に会合した...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただ、この際、はっきりしていることは、一朝、毛利に優勢な旗風がふけば、群魚はこぞって毛利方の岸へ寄り、織田家に勝色(かちいろ)があがれば、招かずして、織田家に来るという――それだけは、結果として確実だといえる...
吉川英治 「新書太閤記」
...城中から皇甫端(こうほたん)を招きよせた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...九天平の彫刻家――良弁――問答師――大安寺の作家――唐招提寺の作家...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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