...彼女は細かいことに拘泥してストレスを感じている...
...この案件に拘泥せず、他の視点からも見てみましょう...
...彼は自分の意見に拘泥して、他人の意見を聞き入れない...
...テストで点数に拘泥するよりも、自分がどの部分で理解不足があるかを分析しましょう...
...デザインに拘泥していたため、期限を守れなくなってしまった...
...單に眼に映じた處に拘泥することなく...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...無理のない生活、拘泥しない生活、滞らない生活、悔恨のない生活...
種田山頭火 「旅日記」
...元来軍の字句末節に拘泥し不純の動機を以て...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...歴史家は動もすれば其説に拘泥して民族の關係などを研究しようとするが...
内藤湖南 「女眞種族の同源傳説」
...兄さんは何にも拘泥(こうでい)していない自然の顔をみると感謝したくなるほど嬉(うれ)しいと私に明言した事があるのです...
夏目漱石 「行人」
...ただ精神生活においては得失の両面において等しく拘泥(こうでい)を免(まぬ)かれぬところが...
夏目漱石 「野分」
...一芸(いちげい)の人は一芸に拘泥して己(おの)れを苦しめている...
夏目漱石 「野分」
...しかし拘泥の苦痛は一日で済む苦痛を五日(いつか)...
夏目漱石 「野分」
...冷評しても罵詈(ばり)しても自分だけは拘泥せずにさっさと事を運んで行く...
夏目漱石 「野分」
...物質界に重(おもき)を置かぬものは物質界に拘泥する必要がないからである...
夏目漱石 「野分」
...而して神話の趣旨には拘泥せず...
原勝郎 「鞦韆考」
...曙覧が新言語を用い新趣味を詠じ毫(ごう)も古格旧例に拘泥せざりしは...
正岡子規 「曙覧の歌」
...百韻にては殊に月花の定座に拘泥すべからず...
正岡子規 「俳諧大要」
...詩や歌がかうも月のことに拘泥してゐるのを見ると...
正宗白鳥 「月を見ながら」
...フーシェをひらく合鍵というようなものに拘泥しては居りません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...王の訓令の辞句に拘泥して...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あまりに文字に拘泥した説明である...
柳田國男 「地名の研究」
...二人は量の多少に拘泥せず一つに纏めてからボーイを呼んだ...
横光利一 「旅愁」
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