...その拍子に、触角がはなれて、三郎のこえは木曾にきこえなくなった...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...赤い拍車の生活に戻つて...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...危くも轉ばむとして漸く支へたるが、その拍子に、右足に穿きたる足駄の前齒拔けたり...
大町桂月 「風船玉」
...シューベルトの歌曲「糸車のグレーチヘン」は六拍子であって...
寺田寅彦 「糸車」
...十分の闘力を、肚をもっていて、押しつけられていた奴等だから、風雲を得たなら、何処まで、登って行くかも知れん」二人が、話しておる間にも、二階では、吟声が、足音が、拍子が、轟いていた...
直木三十五 「南国太平記」
...手に持っていた紙片を懐中にちょいと入れて、神様の前に立った時のように、拍手をポン、ポン、ポンと、いささかも極り悪がらずに打ったのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...歸せずして拍節の形式と一致して居る...
萩原朔太郎 「青猫」
...半ばはげしく最後の拍手をし出した...
堀辰雄 「四葉の苜蓿」
...いっそうお客のかえりたがっている心理へ拍車をかけたかもしれない...
正岡容 「小説 圓朝」
...故人神田伯山が全盛の砌りなど浅草の金車では歩みから高座へと上り切るまで拍手(むかいで)の絶えなかつたことがあつたと...
正岡容 「寄席風流」
...拍子が前よりもはずんできて...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...「おもしろいおもしろい」と手を拍(う)って喜びましたが...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...詩人は音楽家から拍子を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼女たちはようやく踊りの拍子を覚えたばかりであった...
山本周五郎 「青べか日記」
...松尾が軽く手を拍(う)ちながら明るく笑った...
山本周五郎 「いさましい話」
...そのうちに聞こえて来る前触(しらせ)の拍子木...
夢野久作 「名娼満月」
...拍子木(ひょうしぎ)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...膝拍子をたたきながら朗吟する者がある...
吉川英治 「梅里先生行状記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
