...(剣を抜く)王女 (立ち上るが早いか...
芥川龍之介 「三つの宝」
...また鞘から抜く時には...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...どうぞこちらへ」と導かるるままに幾間かの座敷を通り抜くれば...
井上円了 「おばけの正体」
...相手の足許を射抜くつもりだった...
海野十三 「蠅男」
...それは決して私がやったように一時人を出し抜く早足ではない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...直ぐ手エを抜くねん...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ちゃんと見抜くことが出来るんだ...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」
...「お前は椅子(いす)の藁(わら)を抜くんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...兵馬に押えられて刀を抜くことができません...
中里介山 「大菩薩峠」
...余炎(ほとぼり)を抜くまでどこぞに忍ばせているだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...誠ありと見抜く男の心を猶も確めん為め女...
夏目漱石 「幻影の盾」
...曲者(くせもの)ッ」「油断すなッ」二人の青侍が一刀を抜く間もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...(刀を抜く)時次郎 勝負がしたけりゃ一人で勝手にしていろ...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...鼻の孔からのぞいていた鼻毛を二本ひっこ抜くと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...その妖情に溺愛して抜くにも抜けないところまで...
吉川英治 「江戸三国志」
...麦を踏み大根を抜く日にやけた素面(すめん)素手(すで)で...
吉川英治 「江戸三国志」
...雨戸を突き抜く鏃(やじり)の先が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...居合(いあい)を三百回抜くという行(ぎょう)をやっておりまする」「ははあ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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