...舌を抜かれるやら...
芥川龍之介 「杜子春」
...さらにずっと抜かれるかと見るまに...
犬田卯 「競馬」
...どんなものでも見抜かれるとか...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 海野十三訳 「まだらのひも」
...嘘を吐けば地獄へ行つてこのやうに鬼のために舌を抜かれるのだ...
太宰治 「津軽」
...……葉ぼたん抜かれる今年も暮れる今年も今夜かぎりの雨となりそれでは昭和五年よ...
種田山頭火 「行乞記」
...それでビールは景気よく抜かれる...
田山花袋 「田舎教師」
...そうかと言ってこうなると抜かれるのも癪だから...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかしこの人工衛星が流星でぶち抜かれる確率は...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...御米はこの一言(いちげん)に心臓を射抜かれる思があった...
夏目漱石 「門」
...魂まで抜かれるようだった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...うつかりするとそんな処で清一に出し抜かれる怖れを慮つたから...
牧野信一 「渚」
...巨大なシヤンパンの栓が抜かれるかのやうに凄まぢいパンクの響きが鳴つた...
牧野信一 「山彦の街」
...一分間に何十発と聞いてまず度胆を抜かれる...
山本笑月 「明治世相百話」
...丸ビルの靴磨きが女事務員のブローカーである事が某雑誌で素(す)ッ破(ぱ)抜かれると...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...追い抜かれる――ひとに遅れをとる――後塵を浴びる――おくびにも...
吉川英治 「新書太閤記」
...今度のように鼻毛(はなげ)を抜かれる...
吉川英治 「夏虫行燈」
...度胆(どぎも)を抜かれるほど驚ろいたのは...
蘭郁二郎 「鱗粉」
...ひどい暴風が十日間も続いて揉み抜かれる...
和辻哲郎 「鎖国」
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