...それから江口の頭は批評家よりも...
芥川龍之介 「江口渙氏の事」
...苟(いやし)くも批評学に志した諸君の忘れてはならぬ法則であります...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...倉地も葉子もありふれた文句にまで思い存分の批評を加えた...
有島武郎 「或る女」
...とても正式の批評などは出来さうもない...
伊藤野枝 「ウォーレン夫人とその娘」
...私はその批難を受ける事を決心しました...
伊藤野枝 「成長が生んだ私の恋愛破綻」
...その人の不法な批評が私達のグループで話題になつたりしたこともありました...
伊藤野枝 「妾の会つた男の人々(野依秀一、中村弧月印象録)」
...想うにこれらは権威者の罪というよりはむしろ権威者の絶対性を妄信する無批判な群小の罪だと考えなければなるまい...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...その当面の問題に聯関した先人の研究を引用し批評するのは当然の務めである事は申すまでもない...
寺田寅彦 「科学上の骨董趣味と温故知新」
...これらについては他日雑誌「渋柿」の紙上でおいおいに所見を述べて批評を仰ぎたいと思っている...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...古代の作品でも之を直接に現下の作品との連関を目標として省察するのが批評家だ...
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」
...純粋理性及び実践理性の再批判』(Das Wesen der menschlichen Kopfarbeit, dargestellt von einem Handarbeiter. Eine abermalige Kritik der reinen und praktischen Vernunft, 1869―山川均訳...
戸坂潤 「辞典」
...もし批判が間違っている時は...
中里介山 「大菩薩峠」
...…………(このような批判を心の中に繰返しながら...
中島敦 「斗南先生」
...御互に得た結果を交換して自然と吾邦(わがくに)将来の批評の土台を築いたらよかろうと相談をするのである...
夏目漱石 「作物の批評」
...これ故に)の(誤った)原則を無批判に応用して...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...これが若き批評家達から何んなあつかひを受けるかは知りませんが...
牧野信一 「浪曼的月評」
...一の批評家がわたくしの「僭越」を責めた...
森鴎外 「細木香以」
...少し後のことではあるが『善の研究』に対する高橋里美君の批評にしても...
和辻哲郎 「初めて西田幾多郎の名を聞いたころ」
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