「扶」の意味
助ける
小説での「扶」の使い方
...両親は侍女にいいつけて強いて扶(たす)けて庭を見せにいかした...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」
...母親に扶(たす)けられて厠(かわや)へ立って行く姿は...
徳田秋声 「黴」
...扶持せられて安穏に送るほか...
直木三十五 「南国太平記」
...近頃まで十人扶持を頂いていたんだよ」「…………」「解らないのか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...扶持米を數囘に分けてか...
長谷川時雨 「花火と大川端」
...此他能樂者にも扶持を給し...
福沢諭吉 「帝室論」
...筑紫(つくし)(今(いま)の九州(きゆうしゆう))に扶桑木(ふそうぼく)と言(い)つて...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...大家族の扶養に伴う困難を予想して行う...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...外に十人扶持を給せられた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...人に扶けられて歸り來しが...
森鴎外 「舞姫」
...是が一人扶持(いちにんぶち)の五合を二つに分けて...
柳田国男 「木綿以前の事」
...金子(きんす)で三千石の扶持(ふち)を送られてたが...
吉川英治 「剣の四君子」
...「扶(たす)けたがいいか...
吉川英治 「三国志」
...順風は帆を扶けて...
吉川英治 「三国志」
...さきに深傷(ふかで)を負った文聘(ぶんぺい)がその中に扶けられて来る...
吉川英治 「三国志」
...呉ヲ扶(タス)ケ...
吉川英治 「三国志」
...それにすこし遅れて来た護の子息の扶...
吉川英治 「平の将門」
...上手に企(たくら)んでいた扶たちの――いや大叔父の国香の名を以て...
吉川英治 「平の将門」
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