...母親に扶(たす)けられて厠(かわや)へ立って行く姿は...
徳田秋声 「黴」
...連帯責任と相互扶助との密接な連繋があるとしても...
豊島与志雄 「新たな世界主義」
...車掌は線路に飛び下りて行って彼を扶け起した...
豊島与志雄 「微笑」
...乳母のカミイに扶(たす)けられ...
中島敦 「光と風と夢」
...何分の扶助を願われまいものかと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...二人の馭者が夫人を扶(たす)けて馬車へ入れようとする時...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...相倚リ相扶(たす)ケ...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...秩禄(ちつろく)は宗家(そうか)と同じく二百俵三十人扶持である...
森鴎外 「渋江抽斎」
...三時間ばかりめえ帰(けえ)って来ただ」と扶原支配人はゆっくりと云った...
山本周五郎 「青べか物語」
...――武士だから扶持を頂いておればよいということはない...
山本周五郎 「日本婦道記」
...生活は苦しかった……扶持は十石あまりだったが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...与えられた僅かな扶持で辛うじて生きている姿...
山本周五郎 「はたし状」
...相当な扶持を遣(や)ろうと云われたのを...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...お前はその醜い肉体を生きのばす扶持米(ふちまい)と...
吉川英治 「江戸三国志」
...どこかへ扶けて行った...
吉川英治 「三国志」
...また傷負(てお)いを扶(たす)けたり...
吉川英治 「新書太閤記」
...汲々(きゅうきゅう)と自閥(じばつ)の利と勢力扶植(ふしょく)にばかり策謀しているものも多い...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...そのために彼は、地子銭及び諸役の免除、鰥寡孤独の扶持、そのほか種々の技術において名人と呼ばれるものの保護、儒学の奨励などを布告した...
和辻哲郎 「鎖国」
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