...それを扱い得るものがない...
海野十三 「諜報中継局」
...恋愛小説や家庭小説やいわゆる悲哀小説の取り扱うところであるが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...ややもすると幸子や雪子をお嬢さん扱いするのを...
谷崎潤一郎 「細雪」
...まるで家来のように友達から扱われて喜んで居ました...
谷崎潤一郎 「幇間」
...農家は今頃よつぽど忙しい、麦刈り、麦扱ぎ、そして蚕だ、蚕に食はせるためには人間は食う隙がない、そして損だ!今日の行乞相は最初悪くして最後がよかつた、彼等が悪いので私も悪かつた、私が善いので彼等も善かつた、行乞中はいつも感応といふ事を考へさせられないことはない...
種田山頭火 「行乞記」
...こういう主題を取扱うことが「科学的」に見える理由がある...
津田左右吉 「歴史の学に於ける「人」の回復」
...とかく不確実な要素のものばかりを取り扱っていると...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...亡き旧友の〈肉片〉なるものはどう扱ってよいかわかりませんからな...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「蒼炎石」
...有機体をこの本文の取り扱うべき対象とは考えなかった...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...この学問構成こそは方法を取り扱った第二の場合に相当する学問の方法に他ならないからである...
戸坂潤 「科学方法論」
...人間の問題を取り扱うことが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...遂(つい)には抱えの女供(ども)にまで厄介者扱(あつかい)にされ出したのでとうとう一昨年の秋しょんぼりと沢の家を出た...
永井荷風 「雪解」
...客を扱うことに慣れきっていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...おまえが何でもなく扱うのを見て...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あなたは冷たくお扱いになる」と言った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ただあなたをそうした人と同じように扱わせることが忍ばれないことに思われましてね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...無造作に扱はれ乍ら...
柳宗悦 「雑器の美」
...無宿人の扱いを受け...
山本周五郎 「さぶ」
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