...御返事のお電話を戴くには及ばない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...日本魂の二合罎(マヽ)を戴く...
種田山頭火 「其中日記」
...青空を戴く! この題名が何よりもよく氏の性格と本の内容とを語っている...
種田山頭火 「三八九雑記」
...そこに取出された蒔繪の硯箱を押戴くやうにした...
田山花袋 「道綱の母」
...物をおいしく戴くことが出来なくなりますし...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...これを私に知らせて戴くやうにお願ひしたが...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...又頭上にアテーネー兜戴く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼等は皆大きな爪折笠を戴く...
長塚節 「太十と其犬」
...人々が御殿で飯を戴く時には必ず両肘を膝の上につけて...
中谷宇吉郎 「御殿の生活」
...文章倶楽部(クラブ)の詩の稿料を六円戴く...
林芙美子 「新版 放浪記」
...暮れたのでおくって戴く...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...私にはどうしても餘計なものをあなた方にとつて戴くのです...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...何かを戴くやうな格構に差し出した両腕を切りに上下に振り動かせて...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...つい戴く氣になツて了ふのですの...
三島霜川 「平民の娘」
...小山が笑いながら「誰に教えて戴くのか...
村井弦斎 「食道楽」
...決してあんなに戴くわけはありません...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...お許しもなしに戴くわけにはまいりません...
山本周五郎 「日本婦道記」
...頭の上に押し戴くように一礼しいしい私の前の小卓子(テーブル)に載せた...
夢野久作 「冥土行進曲」
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