「戚」の意味
親族
小説での「戚」の使い方
...中には親戚というには...
海野十三 「仲々死なぬ彼奴」
...遠い親戚に当る所から...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...それがやむと二階で寝ている親戚の人たちのいびきが洩れて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...自分の家から少しばかり離れた所に親戚があって...
寺田寅彦 「わが中学時代の勉強法」
...舅が親戚の借金の保證をして居た爲めに...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...親戚間の往き来を初め...
豊島与志雄 「碑文」
...社長の親戚に当るばかりか...
永井荷風 「男ごゝろ」
...悪い影響は総ての親戚に拡がり...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...そうかといって親戚の女とも家政婦とも...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...社命を畏こまつて雲の彼方の露都を志し六月十二日雨持つ空の何となく湿つぽい夕弱妻幼児親戚の誰彼...
二葉亭四迷 「旅日記」
...親戚がチョットと友達が一人二人あるきりで...
三好十郎 「おりき」
...それらを中納言をはじめとして御親戚(しんせき)の若い役人たちが取り次いで御前へ持って出た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...親戚は笑い興じて...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...矢張身近い親戚のやうに...
森鴎外 「妄想」
...もうそうなれば他人には親戚といえども相談することは出来ないのだから...
横光利一 「馬車」
...もし御親戚の方々をお呼びなさいますなら...
横光利一 「花園の思想」
...安達様御(ご)親戚の君ボンベイより来てあり給ふ筈(はず)なるが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...もう姻戚(いんせき)の誼(よし)みなどは顧みていられないように...
吉川英治 「新書太閤記」
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