「戒め」の意味
過ちを防ぐための教え
「戒め」の例文(場面別)
- 教育先生は生徒たちに『過ちを繰り返さぬよう戒めを与えた』
- 宗教仏教の戒めを守り、殺生をしないように心がける
- ビジネスコンプライアンス違反を戒める社内通達が出された
- 家庭子どもが嘘をついたので、きつく戒めた
小説での「戒め」の使い方
...戒め顔に佩劔を撫で廻して居る...
有島武郎 「かんかん虫」
...残りの者が相戒めて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...乃公(わし)はかうして自分を戒めてゐるのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...無理な金を使って仕事をすることは固く戒めなくてはならない...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...日本古来の戒めは物に対する感謝からであり...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...在郷軍人の軽挙妄動を厳に戒めているらしい...
戸坂潤 「社会時評」
...或は冷静に自ら戒めて見たり...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...池には人取り池というのがあるといって戒め...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...士族の私闘という事は厳しく戒めてあったが...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...四方を戒めていてもらいたい...
直木三十五 「南国太平記」
...この時節だから用心はドコまでも用心をして……」関守氏から本格的に戒められて...
中里介山 「大菩薩峠」
...人心が離れる、離れないということは、男女の間の疑惑から起って、予想だもしない危険があるということに、相戒め、節制をつとめる二人の間は、偽善ではなくして、誠意でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...『古い美学は、先づ第一に美の定義を与へ、美とは道徳的理想の表現であるとか、美とは不可見のものゝ表現であるとか、美とは人間のパツシヨンの表現であるとか述べ、そしてこれを、法律の条文のやうに祭りあげて、それから出発して、或る作品を容(ゆる)したり、罰したり、戒めたり、指導したりしたのである...
平林初之輔 「文学方法論」
...われわれ自身が妙な方向にはしってしまうことは厳に戒めねばならない...
松濤明 「ピークハンティングに帰れ」
...かかる所へ往かぬが好かろうと相戒めて...
南方熊楠 「十二支考」
...軍中において、是非を鳴らすはそもそも、第一の不手柄者ぞ」と、戒めたので、将士はようやくその不満をべつな方に向けて、掃討に立った...
吉川英治 「黒田如水」
...部下の動揺を戒めて...
吉川英治 「三国志」
...しかし古人が戒めているのは...
和辻哲郎 「夢」
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