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饗庭篁村 「木曾道中記」
...葉子の憎むものは岡も無条件で憎んだ...
有島武郎 「或る女」
...それよりも大切な事は私が愛しかつ憎むという動かすことの出来ない厳然たる事実があるばかりだ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...反動的に極端に学校生活というものを憎むようになった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても...
太宰治 「お伽草紙」
...私はHの欺瞞(ぎまん)を憎む気は...
太宰治 「東京八景」
...そんな風に人を憎むのは悪いとは知りながら...
小泉八雲 田部隆次訳 「生霊」
...」「僕は憎悪(ぞうお)を憎む...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...此方から行くと家の恥辱にも成る實に憎むべき奴ではあるが...
樋口一葉 「うつせみ」
...この憎むべきけもの(無理にもそれをけものと云えるとすれば)が...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...そういうあの方を私はどうしても憎むような気もちにはなれなかった...
堀辰雄 「菜穂子」
...頗る氣性烈しく狷介の性は他の多くの少年の寧ろ憎むところなりしが...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...大人の世界の思いやりなさを憎むだろう...
宮本百合子 「雨の昼」
...「もうこの子をだれも憎むことができないでしょう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かえって暗愚より少し余計に憎む...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...また時には自分を憎む...
吉川英治 「折々の記」
...敵にとれば憎むべき悪魔に見えます」「では...
吉川英治 「親鸞」
...むしろ憎むべき事に思います...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
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