...赤裸々の姿を暴露して戰慄し慴伏する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...世界をたちまち慴伏(しょうふく)させる新兵器といたしましては...
海野十三 「共軛回転弾」
...いくらそうでございませんと私が言っても感じがすこぶる滑らかになってどうも私がフガを堂々と慴伏(しゅうふく)せしめたような恰好にも見えてくるが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...韓国の上下震慴して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...私は物に慴えたように立竦んだ...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...ああ年若な女の容易い慴えよ...
豊島与志雄 「或る女の手記」
...彼は物に慴えたように立上った...
豊島与志雄 「月かげ」
...慴え惑った眼付をほっとした気持ちで定めると...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...へんに慴えてるようだ...
豊島与志雄 「女人禁制」
...」光子は慴えたような顔をして...
豊島与志雄 「古井戸」
...其処から来る魂の慴えも手伝って...
豊島与志雄 「真夜中から黎明まで」
...憂いや慴えはみな夜の惑わしだったのだ...
豊島与志雄 「未来の天才」
...そして物に慴えたように...
豊島与志雄 「林檎」
...悪い方が慴伏されると勢い...
中里介山 「大菩薩峠」
...僕は慴(おび)えないつもりだ...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...新しい平民の為に慴伏(しょうふく)され...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...目のまえに慴伏(しょうふく)するなどのことは...
吉川英治 「私本太平記」
...腹の底から慴伏(しょうふく)したものに相違ない...
吉川英治 「新・水滸伝」
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