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饗庭篁村 「木曾道中記」
...黄泉路(よみぢ)の彼女を慰むべく...
芥川龍之介 「老いたる素戔嗚尊」
...手古奈を慰むるすべも知らないのである...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...ひそかに慰むるところがあった...
岩波茂雄 「岩波文庫論」
...(雅各(ヤコブ)書一章十二節)来らんとする未来の観念は汝を慰むるや否(いな)やを知らず...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...それを聊(いささ)か慰むるは歌と筑波山だ...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...然れどもわが書庫に蜀山人(しょくさんじん)が文集あり『山手(やまのて)閑居(かんきょ)の記(き)』はよくわれを慰む...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...風物の一も眼を慰むるに足るものあることなし...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...事足らぬ住居なれども住まれけりわれを慰む君あればこそ...
服部之総 「志士と経済」
...水は動いて情を慰む...
林芙美子 「清貧の書」
...畫ごゝろもなき我が山ずみの憂さも慰むべく...
樋口一葉 「花ごもり」
...強いて自ら慰むるのみなれども...
福沢諭吉 「日本男子論」
...自己を慰むるために...
正岡子規 「俳人蕪村」
...そう云う間にも一寸出してみれば気も慰むと云うものは何でしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...院は御自身ながらどうすれば慰む心であろうと苦しく思召した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...なんとか子供の心を慰むるようにお計らいくださいませんか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...既にして自ら慰む...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...わが屋根に俄かに降れる夜の雨の音のたぬしも寝ざめて聴けばあららかにわがたましひを打つごときこの夜の雨を聴けばなほ降る雨はよく疲れた者を慰むる...
若山牧水 「なまけ者と雨」
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