...お慰みにごらん遊ばせ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...こんな事申し上ぐるにも心は慰み申し候...
伊藤左千夫 「春の潮」
...しかも漢詩漢文や和歌国文は士太夫の慰みであるが...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...こいつらの慰みものになるくらいなら死んだ方がましだ...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...伯の尖つた頭から梟(ふくろ)のやうに毛がむくむく生え出して来たらお慰みである...
薄田泣菫 「茶話」
...慰みになるべきや...
相馬御風 「実物と模型」
...勿論これらはほんの素人の慰み半分の小型映画作品であったのでこういう厳重な批評をするのは無理であろうが...
寺田寅彦 「教育映画について」
...視覚に訴えるものは慰みにはならない...
寺田寅彦 「断片(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...ピアノをひくのが彼の唯一の慰みだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お慰み――じれってえが...
直木三十五 「南国太平記」
...慰みのためにこの水あびせを御覧になるように申し上げたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...国中の貴族たちの慰みに売られるために...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...いい爺さんなのに? 他の連中は彼を散々慰みものにしてるけど...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...慰み半分に名前の類似によって幾組かにわけてみたところ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いいお慰みだわ」二人の口喧嘩にはもう正篤も慣れている...
山本周五郎 「桑の木物語」
...宿の主人がお慰みに「盲人の芸者を呼んでもらえまいか」といっている...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...これをお慰みに上げてくれと言って...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
...又十郎ごときはせいぜいお慰みには手頃な芸を持っておりますゆえ...
吉川英治 「柳生月影抄」
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