例文・使い方一覧でみる「慨」の意味


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...何でもない……』窕子は感無量だつた...   何でもない……』窕子は感慨無量だつたの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...葉子が庸三を裏切ったと言って憤している権藤青年の誘いもあって...   葉子が庸三を裏切ったと言って憤慨している権藤青年の誘いもあっての読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...さも憤してるような調子で云い出した...   さも憤慨してるような調子で云い出したの読み方
豊島与志雄 「或る素描」

...坪内氏の訳になるリットンの「開巻悲憤世士伝」とか...   坪内氏の訳になるリットンの「開巻悲憤慨世士伝」とかの読み方
直木三十五 「大衆文芸作法」

...いよいよ世は末じゃて」井村は柄(がら)にもない慷(こうがい)をして...   いよいよ世は末じゃて」井村は柄にもない慷慨をしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...感無量に「あがつまの国」を眺めるのも無理はありますまい...   感慨無量に「あがつまの国」を眺めるのも無理はありますまいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...信長が王室の式微(しきび)を(なげ)いて...   信長が王室の式微を慨いての読み方
夏目漱石 「行人」

...不振は事実であるからほかの者も嘆するにきまっている...   不振は事実であるからほかの者も慨嘆するにきまっているの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...漱石といふ男は人を馬鹿にして居るといつて大いに憤したさうである...   漱石といふ男は人を馬鹿にして居るといつて大いに憤慨したさうであるの読み方
夏目漱石 「「土」に就て」

...すると小林の態度はなお感を帯びて来た...   すると小林の態度はなお感慨を帯びて来たの読み方
夏目漱石 「明暗」

...新聞界の大元老、松崎天民氏が「百円たらずの月給にしばられ……」と、嘆するのか、自慢するのか分らぬことを書いていたし、現に私と前後して、同じ社へはいった本山荻舟(もとやまてきしゅう)君は、私の二倍より多い四十五円だ...   新聞界の大元老、松崎天民氏が「百円たらずの月給にしばられ……」と、慨嘆するのか、自慢するのか分らぬことを書いていたし、現に私と前後して、同じ社へはいった本山荻舟君は、私の二倍より多い四十五円だの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...高田氏は、敗戦を憤して、足利市在の天狗山(てんぐやま)で、自ら生命を断ってしまったほど、バック・ボーンの太くとおった、いわゆる慷(こうがい)の士であったけれど、詩人で、そして英文学者で、入社したばかりの私に、いろんな原書を持ってきて、「読め、読め」といった...   高田氏は、敗戦を憤慨して、足利市在の天狗山で、自ら生命を断ってしまったほど、バック・ボーンの太くとおった、いわゆる慷慨の士であったけれど、詩人で、そして英文学者で、入社したばかりの私に、いろんな原書を持ってきて、「読め、読め」といったの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...感無量なものがあったらしい...   感慨無量なものがあったらしいの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...その父や兄が箱根の関所で戦死した頃を憶ひ出して――「ほんたうに古い桜の樹だ!」と余程感探げであつた...   その父や兄が箱根の関所で戦死した頃を憶ひ出して――「ほんたうに古い桜の樹だ!」と余程感慨探げであつたの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...これらの風景の真中にあるキリンの橋に明治四十四年三月と残つてゐるのは感無量ではないか――などと独白しながら...   これらの風景の真中にあるキリンの橋に明治四十四年三月と残つてゐるのは感慨無量ではないか――などと独白しながらの読み方
牧野信一 「日本橋」

...いずれも一兵卒の語を聞きて憤せざる者なし...   いずれも一兵卒の語を聞きて憤慨せざる者なしの読み方
正岡子規 「従軍紀事」

...躍起になって憤するか...   躍起になって憤慨するかの読み方
矢田津世子 「女心拾遺」

...無量な感を面(おもて)にして...   無量な感慨を面にしての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「慨」の読みかた

「慨」の書き方・書き順

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「慨」の英語の意味

「慨なんとか」といえば?   「なんとか慨」の一覧  


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