...将帥の慧眼が広茫数十里に至る波瀾重畳の戦場に於て決戦地点を看破した後...
石原莞爾 「戦争史大観」
...一)慧眼の士のみ私も常に俳句の新しい事を希(ねが)って居ることは人後に落ちない...
高浜虚子 「俳句への道」
...ああ慧眼(けいがん)と恐れいったりすることがないともかぎらぬような事態にたちいたるので...
太宰治 「もの思う葦」
...エビルの慧眼(けいがん)が夫の顔色の変化を認めない訳がない...
中島敦 「南島譚」
...屋根の上を見張らせたのは実に慧眼(けいがん)ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その棒を外へ――これで出ました――と言はぬばかりに置いて行くのは可怪しいぢやないか」「――」平次の慧眼(けいがん)は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自害する人があるでしょうか」「フーム」この娘の恐ろしい慧眼(けいがん)に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――死骸を引つ擔いだ爲だ」何と言ふ慧眼(けいがん)...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――死骸を引っ担いだためだ」何という慧眼(けいがん)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...夏羽織を氣にして居た親分の慧眼(けいがん)を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人間のせいと見破ったガラッ八の慧眼(けいがん)は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の慧眼(けいがん)で見付けられないものでもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...慧眼な会員達は見て取った様子です...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...慧眼(けいがん)能(よ)く利害の在る所を察して...
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」
...しかるに他の諸学者連はこの慧眼なる二学者の警鐘に耳をおおいあえてその誤りを覚らないのは憫然(びんぜん)のいたりである...
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」
...昨今の世界情勢の中を行く旅行について父藤村氏の「自由主義的慧眼」に希望している希望には...
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」
...さすが慧眼(けいがん)だった...
吉川英治 「三国志」
...秀吉の慧眼(けいがん)は...
吉川英治 「新書太閤記」
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