...わたしをして慚愧(ざんき)せしめ...
魯迅 井上紅梅訳 「些細な事件」
...生命を潤(うる)おす水を得んとてそこに到る隊客旅(くみたびびと)(Caravan)を失望慚愧(ざんき)せしむるものであるとなしておる...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...見るも無慚な姿だった...
海野十三 「蠅男」
...彼は一時のいたずら心から処女の一生を犠牲にしたと云う慚愧(ざんき)と悔恨に閉ざされていた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...無慚な身心を立て直さなければなりません...
種田山頭火 「其中日記」
...835無慚なるかなあゝ汝...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...無慚の汝いかにして彼より劣る軍將を混戰中に救ふべき! 150生ける間はトロイアと汝とのため盡したる彼の屍(から)より犬の群攘ふを汝敢てせず!故にリキエー軍勢の一人われに從はゞ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 65無慚の死滅暗黒の運命逃れ去らんとす...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...85あゝ彼れ無慚の敵の將...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...無慚なる嘆きの中に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 260無慚のやから...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...いっこう慚愧の色もなく...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...慚愧(ざんぎ)の汗(あせ)背(そびら)に流(なが)れて後悔(かうくわい)の念(ねん)胸(むね)を刺(さし)つゝ...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...然るに内行を潔清に維持して俯仰(ふぎょう)慚(は)ずる所なからんとするは...
福沢諭吉 「日本男子論」
...混同されたお考えとぞんじますが」関羽は急に費詩の前に拝伏して慚愧(ざんき)した...
吉川英治 「三国志」
...慚愧(ざんき)にうたれて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...叱りきれない慚愧(ざんき)なのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼自身が自身のたましいに対する慚愧(ざんき)の菩提行(ぼだいぎょう)であった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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