...慎みを持ってくれる事と...
芥川龍之介 「偸盗」
...ただ慎み深く素直(すなお)だった...
有島武郎 「或る女」
...――一座退(しさ)って、女二人も、慎み深く、手をつかえて、ぬかずいた...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...「温なること玉のごとし」という慎み...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...向こうは非常に慎み深かった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「隣の部屋――私の書斎に置いてあったものです」卓二は慎み深く応えます...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...勇太郎の継母(はは)の私も――」お君は日頃から慎み深い...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...渋い身扮(みなり)と慎み深い様子をしておりますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...言語を慎み寡黙を守ると言う...
福沢諭吉 「女大学評論」
...生来の慎み深さのせいだと思ったことだろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...普通の慎みなどは無視されていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...慎み深くしていずに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...貴女らしいお慎みが足らず...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...第三十二章 神意をおしはかるには慎み深くすべきことモンテーニュはすでに第一巻第十一章や第二十七章において占いや予言について考察し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「信仰は人間が作ったものだ」とか・「人間の努力や推理はこのように超自然的な神的な学問にまでも達することができる」とか・考えないだけの慎みを忘れてはならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あの慎みのない狂暴を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しばし身をお慎みあったがよかろう...
吉川英治 「新書太閤記」
...この中で独りその愕(おどろ)きを慎みなく踊って見せたのは皮肉である...
吉川英治 「新書太閤記」
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