...天国とは人の心の福なる状態であると云う...
内村鑑三 「聖書の読方」
...ちっとも気にしていないらしい落ちついた晴朗の態度にも感心したが...
太宰治 「パンドラの匣」
...現在の状態を変へることだ...
津田左右吉 「歴史とは何か」
...処が文化的な価値(文化価値)は却って人間的で個性的な形態によってしか表現され得ない...
戸坂潤 「科学論」
...而も彼によれば根源的であるとは感覚がそれ自身説明し得ない直接態であるという正にその意味での直接性を指すものである...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...それから後(あと)の奥さんの態度は...
夏目漱石 「こころ」
...あとには予備が控(ひか)えているぞという態度である...
新渡戸稲造 「自警録」
...そういいながらも彼女の以前からの落ちつき払った様子がまなざしと態度とに表われていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...態(わざ)とにあらねど浮世(うきよ)の風(かぜ)に近(ちか)づかねば...
樋口一葉 「曉月夜」
...発揚状態はおさまったらしく...
久生十蘭 「海豹島」
...文学理論の今日のやうな状態に於ては...
平林初之輔 「文学の本質について(一)」
...こうして二人は、山間の村や、村の孤立状態や、俗生活からのへだたりや、瞑想と礼拝に特に適した環境や――一種の精神的展開に適した環境などの話題に移った...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...かくの如く二君の態度の互に相反するもののあったのも...
穂積陳重 「法窓夜話」
...彼は決して道子に云ふやうな態度を示さずに「僕は独言を吐いたのだ...
牧野信一 「爪」
...判断を単なる理論的態度と見ないで...
三木清 「哲学入門」
...自己の態度をあいまいにはしておけない...
吉川英治 「私本太平記」
...泣き腫(は)らしている態(てい)だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一人が、行燈(あかり)を持って来たが、その態に、遠慮して、部屋の隅へ遠く置いた...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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