...異教的良心の純粹なる發現に――ホメーヤやソフオクレスの人物が持つてゐる敵愾心(フアイントシヤフト)の強健と雄大と崇高とに牽付けられて來た...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...敵愾心(てきがいしん)がどうであるのと...
泉鏡花 「海城発電」
...しかれどもまた敵愾心(てきがいしん)のために清国(てきこく)の病婦を捉(とら)へて...
泉鏡花 「海城発電」
...これは!)と敵愾心(てきがいしん)を燃え立たせ...
高見順 「いやな感じ」
...敵愾心(てきがいしん)等々から生れた遣切れぬ奇蹟であろうか...
田中英光 「さようなら」
...その尊王敵愾(てきがい)の志気...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...ただその敵愾の本領に至っては...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...敵愾(てきがい)的観念...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...盛んに敵愾心を鼓吹する...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...殊に子供の敵愾心(てきがいしん)が強く現われて来たので...
三浦環 「お蝶夫人」
...金井君は馬鹿気た敵愾心(てきがいしん)を起して...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...彼の気愾(きがい)を立派に叩き直した...
吉川英治 「剣難女難」
...大覚寺派への敵愾心やら蔭口のなかで人となり...
吉川英治 「私本太平記」
...宮にたいする警戒以上な敵愾心をむらと抱いたのはこのときだった...
吉川英治 「私本太平記」
...一城の将士のもっている敵愾心(てきがいしん)なども...
吉川英治 「新書太閤記」
...「こいッ」積年の敵愾心(てきがいしん)は燃えあがらずにいられなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...赤穂浪人へ対しての強い敵愾心(てきがいしん)に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...将門の敵愾心(てきがいしん)の執拗(しつよう)さ...
吉川英治 「平の将門」
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